そのお腹の痛み、「いつものことだから」で終わらせないで
こんにちは
廿日市市の骨盤矯正・整体・マッサージ tsumugi の松坂あゆみです
出張施術がメインですが、
自宅サロン(廿日市駅周辺)での施術も可能です
お子さま連れのかたも、妊婦さんも、大歓迎
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上のお花の名前、ご存知ですか
とても香りが強く、春先に咲く花、木蓮です
空に向かって凛々しく咲くその姿から、
花言葉は「高潔」や「崇高」など
そして、もうひとつ花言葉。
がまん
今日はがまんしないでほしい、お腹の痛みについて書きます
私がケアさせていただいているお客さまの中にも、
痛みを訴えられる女性は多いです。
生理痛:昔からで~
排便痛:便秘だから~
性交痛:産後だから~
生理前:PMSで~
「婦人科を受診したことはありますか?」
と聞くと、受診するかたの少ないことに驚きます
女性は痛みに慣れすぎていると感じます
早い人は小学生、遅くとも中学生のころから生理痛に苦しみ、「月に1度の日」と、毎月痛みをがまんする…
「痛みが出る前に薬を飲む」ってかたも多いです
そんな女性に、お話したいのは、
子宮内膜症のリスクについて
子宮内膜症とは、
本来は子宮の中にある子宮内膜組織が、子宮以外の場所で女性ホルモンに反応して増殖や出血を起こす病気です。
「チョコレート嚢胞」って聞いたことないですか
これは、子宮内膜症が卵巣にできたときの呼び名。
古い血液が溜まって、チョコレートのように見えることからそう呼ばれます。
そもそもなぜ子宮内膜症になるのか
それは、現代人の卵巣が忙しいということが関係しています。
どういうことかというと、近年は初経の平均年齢がぐんぐん下がっています
(それに伴い、閉経年齢は遅くなっています)
小学校の修学旅行に添乗する仕事で、3年生や4年生のころに初経があったという子が何人もいて驚かされます。
そして、昔に比べ妊娠する年齢も上がり、出産回数も減っています。
初経が早い・妊娠期間が短い・出産回数が少ない
ということは、それだけ生理の回数が多いということ。
このように、現代の女性は、卵巣や子宮を生理で酷使する期間が長いのです
このことが、子宮内膜症の原因と言われています
子宮内膜症の何がよくないって、
痛いのはもちろんNGなんですが、
不妊の原因になること
がん化する危険があること
このふたつが大きな問題
しかも、治療開始となると妊娠できなくなります
(排卵を抑える薬を使うため)
なので、
「だんだん生理痛がひどくなってきたな」
「生理以外のときでも腰やお腹が痛いな」
と感じたら、まず婦人科へかかってください
女性は強いと思います。
がまん強い。
そして、献身的な女性が多い。
本人にそんなつもりがなくても、お話を聞いていると、「じゅうぶん献身的ですよ!」って言いたくなる。
でもですねー。
もうちょっと、自分を大切にしてほしいなと感じます。
その痛みやつらさ、当たり前じゃないから
がまんすることじゃないですから
自分の健康・元気あっての、家族の笑顔です
言葉にしなきゃ、動かなきゃ、誰も気づいてくれないんです
しんどい
つらい
ってちゃんと言ってくださいね
誰を、どこを頼っていいのか分からなければ、聞いてください
全力で力になります
明日も、すべての女性が笑顔で健やかでいられますように
そして、女性を取り巻くすべての人たちの活力につながりますように
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