月経とPMSにまつわるアレコレ
こんにちは(^^)
広島県廿日市市にリラクゼーションサロンOPENへ向けて準備中のtsumugiです。
今日は、PMS（月経前症候群）についてのお話です(^^)
みなさんは、PMSという言葉をご存じですか？
また、症状や対処法はご存じでしょうか？
この女性特有の症候群、女性の４０％程度しか知らないほど、認知度が低いんです。
私もPMSを知ったのは、２０代半ばになってからでした。
それまで『生理前にイライラする、肌が荒れる』と感じてはいたものの、女性はそんなものなんだろうなーくらいにしか考えていませんでした。
ただ、友人のひとりがPMSが原因で日常生活に支障がでるようになった話を聞いてから、ひとによってはこんなにも症状は深刻なものであることを知りました。
PMSってどんなもの？
月経開始～月経終了までの期間に起こるものを月経痛とよびますが、これに対してPMSとは排卵～月経開始までの期間に起こる心と体の不調のことです。
症状はなんと２００種類以上！！
例を挙げると、以下のようなものです。
【心の不調】
イライラ、泣きたくなる、憂鬱、ぼーっとする、怒りっぽい、張り詰めた気持ち、集中できない、情緒不安定、etc
【体の不調】
疲れやすい、肌あれ、眠気、のぼせ、腰痛、不眠、ニキビ、むくみ、頭痛、etc
原因ははっきりと分かっていませんが、排卵後に分泌されるホルモンが関わっているのではないかと考えられています。
このホルモンが全身に影響を及ぼしているため、不調が体全体に出てしまうのですね。
また、PMSは３０代の女性がいちばん症状が重いといわれています。
２０代は体の不調を訴える人が多く、３０代になるとプラスして心の不調がひどくなるようです。
そしてPMSが重くなる要因は、環境の変化やストレス、免疫力の低下、ハードワークなど。
出産という環境の変化、育児によるストレス、睡眠不足からくる免疫力の低下、育休復帰によるハードワーク、、、考えてみると、産後の女性はとくに当てはまりますね。
対策としては、ライフスタイルの改善がなによりも大切です。
食事はアルコールやカフェイン、塩分、糖分を控えめに。
乳製品、海藻、ごま、青魚、卵、鶏肉、豚肉を意識してとってみましょう(*^^*)
と言いつつ、私も産後は自分のためにちゃんと料理をする気にならず、、、(^^;)
白ごはんと佃煮、生卵、梅干しなどですませてしまっていましたが。
料理の時間あるなら横になりたいとか思ってました、はい(笑)
ストレッチやヨガ、ウォーキングも◎なんだとか。
産後は運動の時間なんてそうそうとれるものではありませんが。
ちょこちょこ時間を見つけては関節を回したり、筋を伸ばしてみたり、、、。
それだけでも血流はぐんとよくなりますから、ぜひ試してみてくださいね♡
PMSは本人はとてもつらいのに周囲（特に男性！！）には理解されにくいものです。
自分ひとりで抱え込まず、婦人科の受診もぜひ検討してください。
明日も、すべての女性が笑顔で健やかでいられますように。
そして女性を取り巻くすべての人たちの活力につながりますように。
tsumugi
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