人生を前向きに生きるための土台
こんにちは
廿日市市の骨盤矯正・整体・マッサージ tsumugi の松坂あゆみです
出張施術がメインですが、
自宅サロン(廿日市駅周辺)での施術も可能です
お子さま連れのかたも、妊婦さんも、大歓迎
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先日、1歳のお子さんがいるママの施術中に聞いたお話
子どもが泣くとイライラしてしまう
で、イライラしてしまったことに自己嫌悪
あぁ~……世のママたちが必ず通る道ですよね…
子どもは泣くもの、と分かっていても、あの手この手で泣き止まないとどうしてもイライラしてしまいますよね
もーどうしたらいいのよ!!
って投げ出したくなります
私も産む前までは、「泣き止ませる方法があるはず!」と思っていましたが、撤回します
トントンするとか、あやすとか、なにをやっても泣き止まないことってあるんです
なぜ子どもに泣かれるとイライラするのか
子どもに責められているように感じるからだと、私は思います
ただでさえ自信がなくて、不安の中で、それでも睡眠時間を削ってでもがんばっているのに。
それ以上子どもから責められると、さすがに耐え切れません
しかし、子どもが泣いているとき、決して親を責めているわけではありません
何かを伝えたいとき、
怒りや悲しみや寂しさを発散させたいとき、
どんなときでも泣くしか方法がないから泣いているのです
だから、大切なことは、泣き止ませることや泣かせないようにすることではなく、
気持ちを聞きながら、泣かせてあげることだと思います
自分が泣くとママが応えてくれた
そういう経験を繰り返して、自分は大切にされていると感じることができ、自己肯定感が育まれます
医療・看護には“ I’m OK, you’re OK”という言葉があります。
“ I’m OK, you’re OK”
とは、
自分も相手も好きで、受け入れられるという建設的な人間関係のこと
これは生まれてすぐ身につくものではありません。
赤ちゃんは自分の状態に不満がたくさんあります。
お腹が空いた
眠たい
おむつが汚れて気持ち悪い
思い通りに身動きできない
赤ちゃんはとにかく、自己中心的です。
早朝でも夜中でも、ママの都合を全く考えないで、要求してきます。
これは、“ I’m not OK, you’re not OK”(私もあなたのだめだ)です。
1~2歳になると、子どもはたくさんのことに挑戦し始めます。
トイレの水で遊んだり、引き出しの中のものを散らかして、楽しみます
ここでもちろん大人はダメよとSTOPをかけます。
これは、“ I’m OK, you’re not OK”(あなたはだめだけど、私は良い)という成長段階です。
これが10代になると、自分を人と比較するようになるため、自信がなくなります
友達のほうがルックスが良かったり、頭が良かったりするように思えてきます
これは、“ I’m not OK, you’re OK”(自分はだめだけど、あなたは良い)ということです。
しかし、その10代の子どもが周りからの愛情を注がれ、励ましを受けると、さらに成長して、ついに“ I’m OK, you’re OK”(私も大切な存在だし、あなたも大切な存在です)と思えるようになります
自己肯定感は、人生を前向きに生きるための土台になるもの
その自己肯定感がいちばん育まれるのは1~3歳
生活習慣を整えることも、勉強や運動をすることも大切ですが、
それらの根っこには自己肯定感があるということを忘れないで
つらいときは一緒に泣いてもいいし、
周りに助けを求めてもいいし、
隣の部屋に逃げちゃってもいいし、
耳栓してもいい
いつもいつも、優しく穏やかでいられるママなんていません
この子が前向きに楽しく生きていくために、私は毎日がんばってる、私エライ
そう思って、どうか胸を張って、育児を楽しんで☆彡
明日も、すべての女性が笑顔で健やかでいられますように
そして、女性を取り巻くすべての人たちの活力につながりますように
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